シーズン開幕ですね。

今朝からなんだか体が重い。
午後は症状がさらに悪化。

レタスの定植をしていたのですが、頭がガンガン、目がヒリヒリ、鼻水が止まりません。
作業中もティッシュが手放せなくて作業が捗らない。
こんな日は早く帰って毛布にくるまってドラマでもぼーっと見ていたいものです。

作業が終わると同時に早速毛布にくるまっていました。
農業を始めて3年目、体はそこそこ丈夫になってきたと思うのに、こればかりは勝てません。

やはりここは農業に携わるものとして、自然でなんとかしたいと思い、花粉症に聞く野菜はないだろうかと検索してみました。
レンコン、わさび、バナナ、シソ、玉ねぎ、ふきと続き、甜茶と出て来ました。

ん、甜茶?聞いたことあるような、無いような。
なかなか効き目がありそうな感じです。
甜茶は良さそうですね、機会があれば栽培してみたいです。

逆に花粉症には良くないとされるのは、辛い食べ物。
カレーにはハウス食品の唐がらし族(大辛)が欠かせません。

そうそう、唐辛子と言えば、今年は万願寺とうがらしを栽培予定です。
辛く無い唐辛子です。
甘みがあってとても美味しいみたいです。

まだまだ風は冷たいですね。

キャベツの生育具合を見に、JAの方がお見えになられました。
研修先で習ったブロッコリーの育て方をそのままに、農文協の野菜の作り方を参考にして、キャベツに用いているだけなので他の方の意見が気になります。

気になるくせに、アドバイスを頂いても自分の考えを通してしまう悪いくせがあるのですが。

見て頂いたところ問題も特になさそうでした。まだまだ経過観察と言ったところなのかもしれません。

うまくいかなければ、それもまた、血と肉となります。勉強できるチャンスです。勉強する事が多すぎて困ってしまうのですが、僕よりもずっと先輩の農家さんさえ、毎年勉強だと、死ぬまで勉強だと、楽にはならないよとおっしゃってました。

寒かった日々ももうすこし。このひと月、止まったようにゆっくりと成育してきたキャベツも、その速度を増して行くでしょう。

さて、いろいろ忙しくなります。

暖かくなってきました。

新しく借りる畑の管理をされていたSさんにご挨拶。

話を聞いたら自分の畑の隣で菜園をやられている方でした。

自分の畑が中途半端な事になってたり、草を生やし放題にしてしまった事など、やっぱり見られていたんだなぁと恥ずかしくなりました。

それにはそれなりの理由があるのですが。

それはそうと、Sさんは体を壊したのを機に牛屋さんをやめたそうで、今ではこの辺では数件しかなくなってしまっと話していました。

何より、いい人そうで良かった。